令和元年分の秋田県の相続税の申告事績の概要
令和2年12月18日に、仙台国税局より令和元年分(令和2年11月2日までに提出された申告書データによる)の東北の相続税の申告事績が公表されました。
その中で秋田県と国税庁により発表された全国のデータを抜粋します。
項目 | 秋田県 | 全国 | |
① | 被相続人数(死亡者数) | 15,784人 | 1,381,093人 |
② | 相続税の申告書の提出に係る被相続人数 | 418人 | 115,267人 |
③ | 課税割合(②/①) | 2.6% | 8.3% |
④ | 相続税の納税者である相続人数 | 820人 | 254,517人 |
⑤ | 課税価格 | 465億円 | 157,843億円 |
⑥ | 税額 | 49億円 | 19,754億円 |
課税割合は、全国の8.3%に比べて秋田県は2.6%と低くなっており、東北6県の中で最も低い数値です。ちなみに前年は、全国8.5%、秋田県2.6%です。
それから令和2年12月18日に、仙台国税局から「令和元事務年度における相続税の調査等の状況」が公表されています。
次回は、この「令和元事務年度における相続税の調査等の状況」について記載したいと思います。